メリットを実感するから継続できる−国家試験の勉強法が分からない人へ

平日の朝は、佐々木正悟さんによるポッドキャストのきばキャスト」を聴いています。最近のテーマは「グッドバイブス」で、たくさん触発されます。 

この回を聴きながら思ったのが、国家試験の受験勉強のこと。このブログでも「学び方」のカテゴリーで触れているテーマです。

anchor.fm

 

私の仕事(教育)には、ソーシャルワーカーの国家資格と言われる社会福祉士精神保健福祉士の養成があります。合格のサポートも役割の一つです。

学生さんから「勉強の仕方が分からない」と言われることがあります。

私は、大学受験に似た面から説明しようとしたのですが、受験経験がない人には響かない話です。では通用する話を身につけたいと思って、勉強法を考えるようになりました。どうしても自分目線になってしまいがちですが、必要とする人にとって必要な話をしたいのです。

受験勉強というのは、問題文をうまく処理する「要領」が必要です。スポーツや楽器の練習で基礎トレーニングをするように、身体に馴染ませていきましょう。

「あの曲を弾きたくて練習する」という気持ちは、曲の練習をしていれば大きなズレは感じません。必要な練習だと自分で納得しやすいはずです。

一方で「社会福祉士に合格するために受験勉強する」という気持ちは維持しにくい。自分のやっている勉強が、国家資格を取得すること、ソーシャルワーカーになることにつながるかどうか見えないからです。

「合格」と「問題集を解く」あいだには距離があります。両者を結びつける経験値が少ないとしたら、より多く得点するという競技(国家試験)では不利になります。

では、どうすればいいか。過去問を解く勉強が得点につながる経験を何度もすることです。「得点アップ」に「いまの勉強」が直接活きているのだと、メリットを実感すればいいのです。繰り返すことで、自分の脳が納得してくれるはずです。

あなたはきっと「勉強の仕方に悩んでいる」のではありません。

「こんなこと(基礎トレにあたる勉強)をしたところで、何の役に立つのか分からない」と思っているのです。実感していなければ当然です。

頑なに拒む自分を、もう一人の自分が「得点につながるよ」「怖がる必要なんてないよ」と柔らかく方向転換させてみましょう。 

f:id:chorakuan:20191111163659j:plain

南部鉄瓶で沸かしたお湯は気持ちいい

f:id:chorakuan:20191108092219j:plain

我が家では鉄フライパンを使っていて、大変気に入っています。お手入れも簡単なのでお勧めです。あえて難点を挙げるとしたら少し重いことくらいです。

鉄のフライパンがよかったので、有名な南部鉄瓶も使ってみたいと以前から思っていました。でも高価だし……と躊躇しているうちに何年か経ちました。それが先日から使い始めて、やはりとても良いものだったというお話です。

パートナーが脱ステロイドに取り組んで、水分量や栄養面を気にするようになりました。「鉄瓶を使ってみたい」とパートナー。「え、家にあったの?」と私。どうやらご両親のものが、しまってあったようです。

欲しかった南部鉄瓶が目の前に出てきました。フタの裏には「○○記念 △△組合 1967」の文字がありました。鉄瓶を記念品として贈る時代があったのですね。

使い始める前に、緑茶を入れて沸かしました。お手入れの説明書にそうするように書いてあったので。お茶や珈琲を飲んでみたのですが、とても美味しい。

パートナーは「まろやかになった」とすっかり気に入っています。

ずっと頼りにしてきた、すぐに沸く電気ケトルが気を悪くしないかと心配するくらい、いまは鉄瓶ばかり使っています。湯冷ましも甘みがあって、上品な味になります。

 

ところで、藤川先生のムックで紹介されていたのがこちら。

卵やドラえもんなど色々なバージョンがあるようです。ちなみに素的な鉄瓶や鉄鍋が発掘されたので、私は購入していません。

鳥部製作所 鉄分補給 お料理の鉄たまご 鉄の健康鯛

鳥部製作所 鉄分補給 お料理の鉄たまご 鉄の健康鯛

 

藤川徳美『うつ消しごはん』を以前ご紹介しましたが、こちらはムックなのでサイズも大きくて写真が多い。うつっぽくない人にもお勧めです。

精神科医が考えた! うつも消える! 心を強くする食事術 (TJMOOK)

精神科医が考えた! うつも消える! 心を強くする食事術 (TJMOOK)

 

病気療養中も「不安や恐れ」を抱く必要はない

f:id:chorakuan:20191106194245j:plain

本文には「朝焼け」とありますが、正しくは「夕焼け」だそうです。思い込みで間違えました。

朝一番の散歩はまた格別のようです。パートナーが朝焼けの写真を送ってくれました。残念ながら私はまだ経験していません。 

「いつ、よくなるんだろう」と療養中のパートナーは言います。しんどいのでしょう。そばにいながら心配しています。

脱ステロイドを始めると、一定の経過をたどるそうですが、期間は人それぞれとしか言いようがありません。誰にも分からないのだから仕方ありません。ただ、分かっていても見通しが欲しくなります。

私たち夫婦も援助する立場であれば、正しい情報をお伝えして、根拠のない憶測で物を言うことは控えます。でも、患者と家族になって思うのは「何月何日頃には治ります」とは言えなくても、目安というか拠り所が欲しいということです。

こういう時に未来を想像すると、~だったらどうしよう等と不安が顔を出します。空想に過ぎないのに、いまにも覆い被さってくる勢いを感じます。実際にはないものを心配するなと、自分に言い聞かせています。

本人がよくなりたいと思うのは当然として、家族である私が、わざわざ不安をつくり出しても何も良いことはありません。

しんどい時こそ「いまここ」にとどまって、目の前の生活を大事に味わいたいと思います。以前よりも一緒に夕食をとることが増えましたし、最近始めた散歩も素晴らしい時間です。

明日はよくなっているだろうかと気を揉むよりも、今日はどこを歩こう?と話したほうが気持ちも楽です。まだ現実には訪れていない「未来」に翻弄されるよりも、直接触れている暮らしを大事にしたい。

ゆっくり丁寧に生活していれば、「いま」は無くなりません。不安を膨らませる必要もないはずです。いまに触れている感覚を保ちながら、私たちの生活に「不安や恐れ」を招き入れないようにしたいと思います。

 

【我が家で繰り返し読み込まれている参考文献】

患者に学んだ成人型アトピー治療―難治化アトピー皮膚炎の脱ステロイド・脱保湿療法

患者に学んだ成人型アトピー治療―難治化アトピー皮膚炎の脱ステロイド・脱保湿療法

 

f:id:chorakuan:20191106194709j:plain

歩く楽しさに目覚める


f:id:chorakuan:20191106184148j:image

f:id:chorakuan:20191106184145j:image

自宅近くを歩いています。短いときは1時間、休日で余裕があれば2〜3時間になります。

パートナーが体調不良になり、始めたことの一つが散歩です。歩くのは身体にいいみたい。すっと眠れる、心肺機能が高まることを期待しています。

歩いていると、とても気持ちがいい。しばらく忘れていた感覚を取り戻したようで嬉しかったです。

不思議なもので、歩く前は大変では? 疲れそうなどと、何を心配しているのか分からないような抵抗があったのですが、やってみたら身体が喜んでいました。

ちょっと足をのばせば、マイナスイオン浴び放題の自然環境に恵まれていることも背中を押してくれます。

 

ご近所では犬の散歩をする人をよく見かけますが、ウォーキング中のご夫婦もたくさんいらっしゃることを知りました。こういった楽しみ方があるのですね。それとも私たちが楽しみで始めたのではないのと同じで、いろんな経緯があるのでしょうか。

歩くことを目的に歩く。考えてもみなかったけど、移動手段ではなく、歩く時間は贅沢だなと思いました。

 

思い返してみると、身体を動かすことは元々好きでした。

パートナーが自宅で運動したいというので、筋トレ楽しいよと勧めています。

また素晴らしい景色をご紹介したいと思っています。

ご機嫌でいることを心がけたら、ギターを弾きたくなった

蒼いライオンのライブの帰り、すごく格好よかったと感激しながらこれを書いています。
前回、音叉の喩えをしましたが、好きな音楽は内面に響くのですよね。絵も写真も共鳴して、響きが広がっていく感じがする。
とてもよかったから、もう言葉を重ねたくないな。それより自分がギターを弾きたいと思いました。

こう思ったのは、とても久しぶりです。音楽に触れているかどうかで、自分の調子が分かる気がします。私の場合は「これが出来ていれば大丈夫」というバロメーターになります。

毎日ギターを手にしようとすれば、今日は余裕がないから等の言い訳ばかりになります。本来の調子を取り戻すチャンスなのに、見逃してしまうのです。
子どもの頃から気づいてた気がします。変な日本語ですが仕方ない。こういった感覚を言葉にできなかったですし、いつの間にか忘れてしまうことの繰り返しでした。

あなたが続けている「こと」は何かありますか? うまく説明する言葉が見つからないので、ここでは趣味と呼びます。
やってきた結果、自分はこれが好きなのかな?と曖昧に感じるものがいいと思います。趣味っぽいジャンルに縛られない方がいいとも思います。そうしたものが、いつか自分の一部になっていきます。もしそれが日常から切り離されれば、うっすらと違和感が残るようなものです。

いろんなもの/ことと、感覚的につながっていると意識する。

私の場合はこれが調子の良し悪しを左右する気がしてきました。「考えている自分」はギターを弾かない言い訳を並べて、「感覚的なつながり」を意識するとギターを弾きたくなる。前者の声にばかりこだわってきたけれど、きっといまの私に必要なのは後者だと感じた夜でした。

f:id:chorakuan:20190924125702j:plain

 

人は「いい感じ」にチューニングされていく

子どもの頃から楽器を弾いていて、音叉でチューニングしています。チューニングを言葉で説明しにくいのですが、音叉を鳴らして弦の周波数(440/442ヘルツ)と重なると「音程が合った」とわかります。一度身についたら、しばらく楽器に触れなくても忘れることはありません。自転車に乗るようなもので、身体にインストールされます。

今回もグッドバイブスのことを書きます。人は本来、グッドバイブスに共鳴するようになっているのではないか?という話です。

人に会ったときに、感じがいい/悪いと私たちは言ったりしますが、何をみて判断しているのでしょう。具体的に聴かれると困りませんか。

たとえば、あなたの前に座った人が「いい感じの思い」を抱いていれば、それは「グッドバイブス」となってあなたの「いい感じの音叉」に共鳴します。その結果、あなたも同じ「いい感じの思い」をもち始め、「ああ、この人はとても話しやすそうだ」と感じるようになります。(112ページ)

人から受ける印象は、周波数のような「バイブス」の共鳴によるものだとします。目には見えないけれど、何かを感じる。笑顔がすてきだったから良い印象をもったのではなくて、いい感じに共鳴して(きっとお互い)いい表情になっているのだと思います。

人は本来「いい感じ」の波に響き合うようになっていて、グッドバイブスがデフォルトなのだと思います。バッドのほうは「本来の方向が逸れた警告」みたいな感じでしょうか。嫌な感じの状況に巻きこまれたら、誰だって居心地悪くなるからです。

どうして私が「本来の周波数」にこだわるかは以前書いたことがあり、繰り返し書くと思いますが、2016年に相模原で起きた痛ましい事件がきっかけでした。

人の価値をはからない。優劣を比べない。すべての人が等価である。

まず私自身がこれを日常的にできるようになりたいですし、同時に学生さんにも真摯にお伝えしたい、きっとあなたの人生がより豊かになるよと。

「ひとつ意識」とは、自分と他人、世界の森羅万象をひとつの生命と捉え、それらすべてに等しく「創造のエネルギー」が宿っていると感じること。(59ページ)

(中略)自分と他人に共通して流れる「ひとつの生命」という別次元の感性が入ってきたとき、そして、すべての人々が同じ価値をもっていると感じられたとき、私たちが見る世界はその姿を大きく変え始めます。(60ページ)

元々「ひとつ」なのだとしたら、比べたり優劣を競う必要もないですよね。

バラバラな世界に馴染んだ私たちからすると、「あやしい話」に見えるのはわかります。いまはただ自分の感覚に耳を澄ませ、心地よいと感じることに意識を向けてみてください。

【★購入特典付き★】グッドバイブス  ご機嫌な仕事

【★購入特典付き★】グッドバイブス ご機嫌な仕事

 

f:id:chorakuan:20190917133939j:plain