思い出す

うちに来てくれてありがとう‐『猫のいる家に帰りたい』

わが家にいるネコたちは、フタリとも小さい頃に危ない状況から保護された。見つけてくれた人ありがとう、生きのびた本ニャンえらいと、私たち夫婦は話してきた。 はじめて仔猫を迎えたときは嬉しくて嬉しくて、送り出した人の気持ちを想像するのも難しかった…

日常を記録する−データベースに惹かれる理由

Scrapbox、Day One、Evernote、、、等々、私にとってはとても魅力的です。周期的に「自分だけのデータベースをつくりたい」熱が高まります。どうしてだろう。 残しておきたい、集めてとっておきたい。活用できれば尚良いけれど、自分だけで振り返って味わい…

阪南中央病院、周辺の景色

阪南中央病院の最寄り 布忍駅 病院に向かう途中 阪南中央病院へ行ってきました。 念願かなって佐藤健二先生がゆっくりと時間をとってくださいました。感激しました。 新たな一歩を踏み出した感覚があります。やっとたどり着いた、思っていたより早く出会えた…

実家の片づけ

先週末、実家の荷物片づけを手伝いに行きました。 大物の荷物に、本があります。息子の私が、実家に残していたものも少なくありませんでした。手伝いと書きましたが、自分の後始末とも言えます。 本をダンボールに詰めている時、父が「高校生の頃、芥川龍之…

いまの自分をいまの言葉で書き残す− 古賀史健『20歳の自分に受けさせたい文章講義』

ブログを書いてみませんか、と学生さんに話しています。 私からみて、一人ひとりが魅力的だから。その魅力を言葉にできたらいいのにと感じます。蓄積されれば、その人の表現が伝わるようになり「信頼できる履歴書」になると思っています。 もう一年以上、ど…

写真を撮ること

とゆさんのブログ(とゆメモ)が好きで、読んでいました。短めでやわらかい文章と「今日の空」の写真。こういう空を見たと、記録に残せるのはいいなあと思っていました。 倉園さんのブログ(グッドバイブス)が好きで、読んでいます。テーマにあった写真とそ…

「強み」について【3】−ストレングスファインダーのパートナーセッションと自分に与えられた「熱」の取説

ネコは自分の強みを知っている ストレングス、強み、資質、特性など、こういった要素を可視化するツールがあるとしたら興味があると以前書きました。 自分の中にある「熱」の取説がほしいのです。 皆と一緒が息苦しいのに他者と比べて不安になるばかりで、自…

就活中のあなたへ-新井和宏『幸せな人は「お金」と「働く」を知っている』

「将来やりたいこともないし就活が不安。とりあえずインターンシップに行かなきゃ」とあなたは思っていませんか。そもそも働くって何だろう? 土台から疑問を感じる人は、この本を読んでみてください。 行きたいところが思いあたらず、プレッシャーから「行…

「強み」について【2】−第5回ストレングスファインダーのワークショップに参加して

自分の内面にある「熱」をどう取り扱えばいいのか? そのヒントが欲しいと前回書きました。 今回は、しずかみちこさんのワークショップに参加した話です。 写真は、ご準備いただいた当日の名札です(申込み時にストレングスファインダーのテスト結果をご報告…

「強み」について【1】−『ストレングスファインダー2.0』

誰に対しても強みを「見いだす」等と言われると、何様のつもり?と私は抵抗を感じます。専門職の傲慢さが鼻につくのです。 自分にひそむ傲慢さが呼び起こされるようです。 だから自身の「特性」を自覚しておきたいですし、誰かの良さを知るヒントが欲しいで…

自分らしい目標の見つけ方−マイ・ゴール【1】

この本は「本当の自分が求める自分らしい人生の目標(p.27)」を自分自身で見つける構成になっています。 私はこう感じました。 本当の自分? 自分らしいとは? この疑問を「469個の質問集」に答えながら解いていきます。 自分に問いかけ、振り返ることにな…

時が経っても『伝染るんです。』は面白い-懐かしいマンガとの再会

温泉宿で一泊しました。 宿にはいくつもの本が置いてあり、懐かしいと手に取ったのが、吉田戦車さんの『伝染るんです。』でした。 とても面白い。 「あの頃の音楽」を聴くと当時の自分を思い出すように、あの頃の景色もよみがえってきます。 自分のなかに「…

『はてしない物語』は2色刷であってほしい

学生さんが『はてしない物語』の文庫を持っていて、懐かしくなりました。 「先生、この本知っていますか?」 「読みましたよ。2色刷になっているんだよね」 エンデの作品をはじめて読んだのは、何歳くらいだったのだろう。小学校高学年でしょうか。約30年た…