まだ自宅にネコを迎える前に、この絵本を読みました。
ネコがいる暮らしを願いながらも、実際には叶わなかった頃です。私は「(もしネコがいたら)声に出して、毎日言おう」と思いました。そういう気持ちにさせるお話なのです。
いまネコと一緒にいて3年目、ほぼ毎日「うちに来てくれてありがとう、可愛いね、大好きだよ」と話しかけています。
この絵本を読んでいなかったら、ちょっと照れてしまって、出来なかったでしょう。話したことは、ネコに伝わっていると感じます。いえ本当に、彼女は聴いていますから。これからも大事だよと伝えたいと思います。
一日でも長く生きてね。
あとがき
「猫ブーム」という話題には、複雑な気持ちになります。ブームによって、不幸な猫やペットが生まれないように、少しでも出来ることを心がけたいです。今年になって「#僕らの居場所は言わにゃいで」というハッシュタグを知りました。