今朝の黒猫

今朝の黒猫、まだ3歳

日曜の朝は、猫の写真が増える。自宅で過ごせる日は、とくに撮りたくなる。

こちらの黒猫は、人にもネコにもよく話しかける。上手に甘えてきて、可愛らしい。先住猫ヒトリのときは意識しなかったけれど、フタリになると性格の違いを感じるようになった。

動物病院に行くと、先住猫は「おうちでも神経質…ですか?」と遠慮がちに聞かれ、ケージには取り扱いの注意書きまで貼られていた。それを見た私は、親(保護者)として「誰に似たのだろう」と思いつつ、自分のことを指摘されたような気分になる。

黒猫は警戒心が強いと言われているそうだ。たしかにこのコもビビりだ。

病院に行くまでは抵抗に抵抗を重ねて、呼吸も荒くなる。しかし、いざ病院に着くと、腹が据わるのか諦めの境地なのか、堂々と処置を受けて先生を困らせることはない。

二匹目の黒猫を迎えて、もう2年以上が過ぎた。先住猫も黒猫もお互い我慢してくれて、ネコ同士の関係も良いものに変わってきた。

私たち人間が体調を崩したときは、そっと寄り添ってくれる。

フタリとも、いつもありがとう。