先週末、実家の荷物片づけを手伝いに行きました。
大物の荷物に、本があります。
息子の私が、実家に残していたものも少なくありませんでした。手伝いと書きましたが、自分の後始末とも言えます。
本をダンボールに詰めている時、父が「高校生の頃、芥川龍之介を一番読んでいた。」と言いました。
はじめて聞いた気がします。
知らなかった家族のことが、たくさんあるのでしょう。
実家から離れて、ずいぶんと時間が経ちました。
こういう「新しい発見」に価値を感じるようになりました。
近くに住んでもらうためのお引越しが控えていますが、これから知らなかったことを見つけていきたいと思います。